2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

166  臓器移植と自然破壊と「仏教」

ノラ猫たちとさまよったボクの仏教入門 166166 臓器移植と自然破壊と「仏教」 最近、臓器移植法をめぐる論議がまたまた騒がしい。約20年前のこのシンポジュウムでも、仏教大学の水谷幸正学長が「仏教の立場からどうなのだろう?」と問題提起している…

165  鳥獣の釣り堀とか、原爆投下とか

ノラ猫たちとさまよったボクの仏教入門 165165 鳥獣の釣り堀とか、原爆投下とか 欧米人は動植物の命を奪うのを「当然の権利」とし、日本人や仏教徒は「ごめんなさい」と謝る、それは日本人のやさしい心情だから、とシンポジュウムで奈良康明・駒沢大学…

164 「魚の活け作り」と「豚の丸焼き」――東西いのち事情

ノラ猫たちとさまよったボクの仏教入門 164164 「魚の活け作り」と「豚の丸焼き」――東西いのち事情 人間は動植物を殺して食べ、快適な暮らしのために害虫を殺し、花を殺して飾る。そのとき、せめて「人間の当然の権利」と思わず、「申し訳ない…」と感…

163 動植物を殺すのは「当然の権利」か、「申し訳ないが…」か

ノラ猫たちとさまよったボクの仏教入門 163163 動植物を殺すのは「当然の権利」か、「申し訳ないが…」か 人間の命と人間以外の生き物の命の違い、とりわけ日本と欧米でそれはどう違うのだろうか? 「仏教といのち」のシンポジュウムの論点はそこに移り…