番外 一陽さまへ

一陽さま

私はまだパソコンの操作がよくわからず、親身なコメントをいただきながら、いままで存じませんでした。すみませんでした。

あなた様の、次のコメントをいただき、じつはほっとしています。

「へたな智慧に惑わされずに、全身で生きている動物たちはこの点信用できると思います。」

ほんとうにそうですよね。そうあってほしいです。

「全身で生きている」、というあなたのおことばに、ノラの悲しみと誇りがこめられているようにおもいました。

なお、仏教的なことも、コメントいただきましたが、私はえらそうなことを表題にしましたが、読んでいる本は、ほとんどが一般向きの解説書の類です。キリスト教哲学書も同様です。ですから専門的なことはわかりません。ふつうの市民としての常識レベルのものです。
でも、一方で、宗教も哲学も、一般の人がわかってこそはじめて意味があるのであって、そういうことのできない専門書、専門家とは、いったいなにほどのものか、という開き直りもあります。ソクラテスもそういっていますよね。

そういうスタンスでこれからも勝手気ままに続けていこうとおもいます。至らぬ点も多々あろうとおもいますが、どうかよろしくおねがいします。
ありがとうございました。

07/12/15
seitaro